やさぐれ大学生の酒の肴
おはようこんにちはこんばんはつれつれ大学生です。
唐突だが今、私は読了した小説に思いを馳せながら辛ラーメンを啜りストロングゼロレモン味で辛味を流している。
それは読んだティーンズにも大人にも人気、感動モノとされる小説のあまりのリアリティのなさに転生モノなろう小説か??と興ざめし突っ込みたい気持ちを抑えたいからかもしれない。
現実として前世でとある罪を犯し命を絶たれた少年が輪廻転生の軌道にまた乗れるように新たな命をまっとうするように何らかの存在に命じられるーこの小説はある意味で転生モノである。だからイマジナリーな世界も許されるのかもしれない。
ただイマジナリーな世界の中、ストーリー上リアリティを持たせなければならない残酷で惨めな転生先の世界であまりにもご都合主義すぎたその美術部の空間は学生期間の短くはない期間を美術部員として過ごした私にはあまりも不釣り合いであまりにも美化したものに見えた。(この時点で私の指す作品に気がつく人ももしかしたらいるかもしれない。あくまで個人の一意見である。あしからず。)
美術部員にありがちな実力が追いつかず自己尊重ばかりが走るあまりに気持ち悪い自己完結の傷つくことを恐れる内面の世界に惚れて、かつその自惚れたカッコ悪い自分をも認めてくれ、なおも自分に恋愛的思慕を抱いてくれる同期がいる美術部が日本にいくらあるだろうか?惨めな彼とその周りの世界が「特殊な」美術部のアトモスフィアを軸に描かれること、それに100万人ものの読者が付随することにただ戦いてしまった。あとから自覚した彼の罪もまあ、そうだろうに収まってしまった。全てがご都合主義。
仮初の姿を駆使して何も知らない連中に「美術部っておかしいよね」など言われる中、軽い笑いでクラスを駆け抜けて、いくら心情に訴えても分厚い手紙の一枚もくれずアルコールの一滴で狂う親を見てこんな小説に説得力なんてあるわけがない。全てが架空の何かだ。最初からファンタジーであれば頭がスイッチする。しかし妙なリアリティとリアリティのなさが実体験を混じえて馬鹿らしく思えた。
元々イマジナリーなものである小説に無意味な憤りを爽快なプルタブの開く音とあまりに構えることなく喉を嚥下するストロングゼロに委託する。
ストロングゼロは不味いと常日頃から力説する。しかし酔いが回ってからは寧ろ高い酒を味わうことが馬鹿らしくなる。故に四杯目あたりからは酔いを維持するためにストロングゼロを好んで胃腸に届ける。もはや味覚は生きていない。
卵黄のつけ汁(辛ラーメンは卵黄をすき焼きのようにつけ汁にするとコクも感じてさらに旨い)にたっぷりと食べこだえのある麺をひたし、もし私がバスケットボール部員でもあればこの小説の訴えかける倫理的命題に心をうたれるのかもしれないとふと思った。
しかしその思いは間違えて噛んだ唐辛子の破片に打ち消された。
文明開化
こんにちはこんばんはつれつれです。
世の中、コロナウイルスの蔓延により衰退するものもあれば栄華を見る産業もあるのは明らかだ。
特にわかりやすいのがPC業界である。テレワークの否応なき普及により絶好調である。というわけで今回はPC業界の養分になってみた話である。
つれつれは元々小4からPCを触ってきたある程度PCネイティブといえる世代である。
アメーバピグとヤフーブログで足跡を残しネットリテラシーと性欲が生き甲斐の出会い厨のあり方を学んできたレベルである。
もちろん近年スマホの普及により触る機会は少なくなりプログラムやExcelのマクロに触れるレベルではないが嫌悪感はない。大学生になってからも去年までの講義でもWordやPowerPointはもちろんgoogleのスライドなどはグループワークでかなり利用した。WiFiのセットアップもよく頼まれた。
そんなところで来たのがこのオールオンライン時代である。通学に使う時間が無くなっていい反面問題が起きた。それは私のパソコンクソ過ぎない?問題である。
元はと言えば私が使っているノートPCは親が兄弟に買い与えたものである。ただ兄弟は学校指定モデルを買う必要が生じおこぼれを頂いた。
まあこれが割と割と文鎮であった。親が「i5相当ですよ!大容量ですよ!」と(騙されて)買ったPCは2017年モデル、CPUがAMDのAシリーズ、HDD1TB、メモリが8GBであった。i5相当にメモリ8GBならええやんと最初私も思っていました。
でもこれはのちにわかったのですが、
のび太並の頭脳の人間(クソCPU)に
無駄にデカいが使い勝手の悪い本棚(HDD)を与えて
まあまあでかい机(8GBのRAM)で勉強させるくらいのことであった。
まずCPUであるがcore i5相当であると言われいた。実際AMDなんて初め知らんかったしまあそんなものなのかなと思って接していたのだがどうも遅い。
30枚くらいのPowerPointを開くのに1分かかるの普通じゃないよね??と思い周りのおハイソマカー様たちを見ると秒で立ち上がるし、家にあった瀕死の老婆こと第2世代i5のパソコン(もちろんHDDオンリー)を見てもここまでは遅くない。
おっかしいなあと思って調べてみたところなんとこのモデル、同世代のceleron(インテルの下っ端、i5はノートPC用CPUなら中の上以上)と同じかそれ以下の性能しかなかった。
AMDならいいんじゃないの?という今の人の意見もあろうがそれは今のマクドナルドと60秒チャレンジとかいう意味不明な事をやっていた低迷期のマクドナルドを同列に「マクドナルドなら安牌じゃん」と同じくらい愚かである。このaシリーズはAMD暗黒時代といわれる時の産物らしい。
さらにこいつと組むのは今や主流のSSDなんぞではなくHDDオンリーであった。CPUも相まってでかいファイルを運用する気にもならず1TBは宝の持ち腐れである。
1度換装を考えてAmazonでc○ucialのSSDをリストに入れて張っていたのだが、どうも私の使っていたモデルはクソCPUにHDDなのに分解までめんどくさいらしい。
アメリカ人の改造している動画を見てこれは無理と思って諦めてしまった。
しかしこのPC、PowerPointもWordもストレスレスに動かないのであれば無論今使われているzoomなど快適に使えるわけが無い。
また私は所謂大人のゲームをやる人間なのだが全年齢対象に改造されない限りこれらのゲームはwindowsのOSのPCでしか動かない。よってPCはかなり大切だ。
大人のゲーム、又の名を18禁ゲーム(グロや倫理観の欠如も含めてやっているのでエロゲーとはあえて呼びない)はVRを利用するものを除くとフォートナイトやGTA5といった有名PCゲームと比べると著しく求められるスペックは低い。
グラフィックボード(映像出力のための機械)を内蔵のものと別に載せる必要も無い。言ってしまえば多くの場合は紙芝居であるからだ。
ただし多くのメーカー様が最低スペックとして要求するCore i3の要件も私のPCは満たしておらず、事実フルスクリーンで遊ぼうとするとフリーズしてしまう。好きなゲームの美麗なイラストをフルスクリーンで楽しめないなんて正直いって作り手に申し訳なさ過ぎて自害である。これは10年前のゲームで遊んだときでさえこうであり、最近の演出に凝った高価格帯のゲームではそもそも普通に遊ぶことさえきびしいだろう。
そこで本題であるPC買い替えにやっと決心が着いた。
ここからの私はいつものオタクロードを突っ走った。普通なら価格comでそれっぽいのを適当に見て30分くらいで決めるのかもしれないが変に熱が入ってしまった。
1週間弱PCに関する様々なYouTube動画を拝見し提灯記事ではなさそうなレビューを探し回った。
結果としてできた条件はこれである
○予算は送料消費税込5-6万
○OSはもちろんwin10 home. Macは予算以前に大人のゲームが出来ないので論外。
○第8世代以降のcore i5もしくは同等性能のCPU
○256GB SSDかそれ以上
○メモリは8GB
○ゲームのグラフィック鑑賞のためfull HD, IPS液晶
○できれば14型
○sdカードのポートがある
○講義の始まる5月後半までに納入
これは今の割とスタンダートなノートPCの構成だと思うのだが予算故に自ずとメーカーは安いlenovo, dell, HPの3社に限られた。コロナウイルスの影響もありなかなか安売りされることはなかった(だからこの時期に買うのは養分なのである)
ただ粘っていたらhpがAmazonで53000円で全てを満たすモデルをタイムセールで出していたので即決した。5万円はバイト代から出すとしてギリ許容範囲だ。
本当は1ヶ月後に届く予定がhpが頑張って注文から10日で届いた。
結局選んだのは2度目の正直ということでAMDのRYZEN5 3500u搭載モデルである。Core i5詐欺に間接的に被害を蒙った私としてはAMDイケイケ時代に逆行しようがAMDではなくintel coreシリーズにすべきか迷った。
しかしこのRYZEN、ご存知の通り動画編集といったインテルと至って親和性の高いソフトを除き現行i5と遜色ないパフォーマンスがあることは間違いないらしい。
また現実としてi5かつ上の全ての条件を満たすものは送料込6万前半まででは当時なかった。TN液晶や128GBのssd、メモリ4GBのもの、納期は3ヶ月後なら辛うじてあったが犠牲が大きすぎる。
納期が1か月程度で条件を全て満たすi5搭載ノートPCは7万円からが正味であった。
しかしRYZEN5は5万前半から条件に当てはまるものがちらほらあったのが大きい。これで1-2年使い続けてCPUが無能故にダメになったら二度とAMD製品など使ってやるもんか。
まあ届いて数日、すべての動作が快適で本当に江戸時代から令和へタイムスリップしたようだ。まともなスペックのPCは人権である。
グラフィックが凄いと持て囃されていて重いだろうなあと思いダウンロード権だけ買ってダウンロードしていなかった大人のゲームも落としたがこれもなんの支障もない。TN液晶andHD画質しかもフルスクリーンでない画面とは大違いである美麗なグラフィックも楽しめる。
しいていうなら光学ドライブがないモデルなのでちと昔の大人のゲームをやるにはめんどくさい。さっそく外付けドライブはポチッた。
にしても1台ライセンス認証の大人のゲームをすべてアンインストールするのはなかなかめんどくさかった。もしかしたら1個くらいアンインストールしてないものがあるかもしれない。
ともあれ何とか快適なPC環境を得られたつれつれである。5万円でここまで快適になるならコロナ前にさっさと投資しておくべきだった。
また今回色々調べていて例え文系大学生のノートPCであろうと確かな知識を持つことに越したことがないことは自覚した。
例えば価格com見ていてnecや富士通のOffice付きノートPCが8万円後半程度で売られておりその内訳を見ると
○CPU celeronの低電力モデル
○4GBメモリ
○500GB HDD
と私が文鎮と称したパソコンと変わりないスペックでこれである。もちろんOfficeがあるので2万程度引いて考えても私のノートPCにメモリを増設してトントンくらいのレベルのものが買える。これは家電量販店だとさらに二万弱高くなるのは某店のサイトを見て「はぁしょうもな」と引き返した身的には明確だ。
サポートにおいて不安があるというのは最もである。しかし大半の外資系PCメーカーは最近は日本人オペレーターを設置してるし、あーいうのは大手メーカーでも結局押しである。(引くとなあなあで済まされ元々受けられるサービスさえうけられなくなる。)
何より上にあるスペックのものを買えばサポート以前にキーボードをクラッシュしかねないいらつきで結局買い換えるのは間違いなく結局のところ課金して安心のMacBook AirかSurface Pro, Laptopをかうか、Amazonと価格com、メーカー直販をストーカーして快適動作のパソコンを安く買うかが安牌ぽくはある。
水分と引きこもり
こんにちはこんばんはつれつれ大学生です。
外に出て色々な経験をしている時よりこの自宅で引きこもりしてる期間の方がブログが捗るのはなんとも皮肉なものだ。
まあ個人を特定できるという観点であまり現実の出来事は描きたくないというのがその理由であるのだが引きこもってるととにかく筆が進む。
本題に入ると職のない大学生はもちろん在宅勤務の社会人の皆様も通して家に缶詰になっている中で消費量が増えたものはなんだろうか。
個人的に思いつくのが飲み物である。外と違って人の目がないし1日3L水をがぶ飲みしてても誰も咎めない。それにスーパーやAmazonで買いだめできるので外で消費するに比べそのコストが下がることも理由に挙げられる。
ところで私は自称飲み物がぶがぶ星人である。
田中みな実に負けるが水分をよくとる自覚がある。500mlの麦茶を3時間のバイトで飲むくらいである。飲みすぎではないがまあよく取るほうだろう。
そんなわけで沢山水分を摂るにあたって色んなものを飲んできたので自宅ライフにおける水分を独断と偏見で語りたい。
○水
水である。日本は衛生的にすんばらしいのでどこかの国と違って蛇口を捻れば「濁ってんじゃねぇか!!!このハゲぇ!!!」
ということもなくそのまま飲めるという意味では1番身近な水分であろう。
安いし健康にもいいといい事だらけである。
ただ、地域的に飲める水道水は汚ねえ川の水をどうにか綺麗にして集合住宅の小汚い水道管を通ってきた衛生的にはバッチリだが味は…水でありそのまま飲むと違和感がない訳では無い。
ただ、毎日毎回ミネラルウォーターを飲むのは貴族でありつれつれは貴族でないので
①汲んだ水を冷やす
②沸かして冷まして“すぐ”飲む
③お茶やコーヒーにする
の3択で水道水を美味しく飲んでいる。特に水は飽きるので③は有力である。
○麦茶
その③の選択肢のひとつが麦茶である。水の次に水みたいに飲めるお茶の代表例。やかんで作ってほっとけば安いしノンカフェインでうれしい。ただ、酒とラーメンで味覚が腐ったクソ大学生にはいかんせんパンチが弱い。
○ウーロン茶
パンチはあるのだが私の中でウーロン茶は作業の間などにながら飲みするものではなく食事中に飲むものだというマインドセットがあるのでなんともいえない。
○紅茶
これはかなりピンキリである。甘いミルクティーなどはながら飲みの水分の域を超えてデザートのようなものだし(個人的に)午後ティーのような紅茶もどきもあるので括るのは難しい。
ただ、いちばん優雅なのはこれに間違いない。
ながら飲みもいいのだがポットを使ってカップに注ぐと対していい茶葉を使ってなくても上流階級である。そんな訳で紅茶にはいちばんこだわりが深く1番好きな飲み物とも言える。
ちなみに種類については色々あるので詳しくは語らないが好きなのはアールグレイ(トワイニングならレディグレイ)である。
愚かなつれつれは前までアールグレイのことを邪道と敵視していたのだが金なし大学生がリラックスのために飲むなら安い茶葉でも美味しく飲めるアールグレイは神だ。
ただ、いつかは50g2000円くらいのお茶をゆうゆうと飲んでみたいものである。
最近のつれつれの水分スタメンにおける期待のルーキーである。
ちょっと気取った感があり高いイメージであったのだがこれが意外意外コスパがいい。
楽天やAmazonで100Bで1000円相場で激戦区状態で売られているのはもちろん、何よりコスパがいいのが2gで500ml以上しっかりと味付きで飲めるのである。
紅茶や日本茶で2gで500ml淹れようとすればうっすいうっすい物体ができ上がるだろう。それに香料をいれれば午○ティーのできあがりである(蛇足)
癖があると言うが私はルートビアも美味しく飲めるタチなのでむしろ満足感があっていい。ただ、ノンカフェインとはいえずっとこればかりを飲むのは辛いので他のスタメンとかわりばんこに飲んでいる。
○コーヒー
在宅勤務の方の多くはこれに依存しているのではなかろうか。
わたしは在宅勤務でないが依存している。控えめに言ってカフェイン狂なのである。
これには訳がある。
十年弱前、私は高校入試のために塾に入っていたのだが他の塾と同じように夏期講習なるものがあった。
まあ効率の悪いことに1日11時間、まともに窓もない白色の教室に閉じ込められ休み時間もテストに備え勉強するしかないなど集中力が持つわけが無い。まるで刑務所である。
ただ、高い金を払ってるしテストでいい結果を出したい!(毎回のテストで結果が貼り出されるのである)
そうなった際に私を救ってくれたのはカフェインだった。タリーズの大きい缶のブラックコーヒー、眠眠打破にレッドブル、モンスターみんな私の戦友だ。
というわけで日本の詰め込み受験の弊害(?)で私のようなカフェイン狂がまた1匹産まれてしまったのである。
これは2度の受験戦争を経て大学生になった今も変わらない。1日1杯はコーヒーを飲む。
コーヒーと比較される紅茶の欄では優雅など書いたが私がコーヒーに求めるのはかくして
コスパと効率である。
まあ飲めるだろうレベルの味に限りないコスパの追求である。
まずミルクや砂糖はいらない。
なぜならミルクは腹を壊すリスクが上がるし味にパンチが無くなるので目覚ましには向いてない。
それから高いコーヒー豆やめんどくさい淹れ方もいらない。
高いコーヒー豆だろうと淹れた時にあるカフェインの量は大して変わらないのである。なら安く沢山飲みたい。
淹れ方だって飲めればいいし寧ろハンドドリップなどはストレスなのでインスタントコーヒーでいい。
かくしてお湯あればいつでも安くてコスパのいいインスタントコーヒーを持ち歩きコーヒーをがぶ飲みするカフェイン狂なのである。家ならばお湯に困らないのでなおいい。
ただ、家は疲れたらすぐ寝れるのもメリットなのでカフェインに頼るほどの負荷をかけていないというのもあり実の所、引きこもることが多い今はコーヒーの消費量は多くない。
(番外編)
○酒
おい、作業中や昼間のおうち時間向け感想じゃねえのかよ!というのはもっともである。
これは悪い大学生向けなのだがどうしてもレポートや乱読したい本を読み書きするエンジンがつかない時、氷結など5%くらいの350cc缶を煽るのは悪くない。
これはまさに質より量であり今まで考えていたことのタガが外れてどうでも良くなって気持ちよく読み書きできる。
レポートに関しては翌朝いつも以上に推敲する必要があるがありえないスピードで書き上げることが出来るだろう。
もちろんこれは個人差であり鋼の肝臓を持つ人ならスト缶でもいいのかもしれないし
アルコール耐性が無い人や酒癖が悪い自覚のある人はやっちゃダメである。あと未成年と社会人も“倫理的には”アウトである(あたりまえ)
まあそんなこんなで適当に語り散らしたが、この期間が続く限り私の飲み物ライフは充実したものになるだろう。
根暗とオンライン英会話
まさかほぼ同日中で2回更新することがあるとは思いませんでしたが更新します。
読んでいる人は居なかろうが前のエントリーで根が陰キャの自分がこの自粛期間を謳歌しているという話をした。
それでブログにかけるような自粛期間のネタのひとつとして「オンライン英会話」がある。
何も世の中の胡散臭いステマブログのように比較対象のおかしい表を張りつけ「〇×英会話は素晴らしいでちゅ〜今なら入会キャンペーンすごい!!」なんていいたいのではなく根暗が楽しむ娯楽としてのオンライン英会話を書き綴るだけなので悪しからず。
まず私が何故オンライン英会話なんぞものをやり始めたのかと言うと単純に大学に通う期間以外で英会話を続けたかったからだ。
詳しい学部学科の説明は避けるが私の所属のする所も上智の大半の学部学科に漏れず英語は必要になっているというのもあるが、単純に自分のような日本社会の不適合者が生きる上で英語を始めとした言語のスキルがあれば生きやすくなるのは先人を見れば明らかである。
春学期、秋学期中であればご親切にも大学は英語開講の講義はもちろん他にも英語でコミュニケーションをとる機会を多く提供しているし上智大学がそもそもそういう意味では国内の大学でも有数に恵まれた環境であることは自分が言うまでもない。
ただ問題は長期休みだ。
金のあまりある学生なら長期休み中ずっと海外を周遊し自己防衛国外逃亡できる例を腐るほど他の上智大生のInstagramで見ているが、つれつれ大学生は明日生きることに困ってはないにしても長期休みの半分を馬車馬の如く働き残りその貯金を使い半分を国外逃亡に費やす程度がマックスである。
では残りの半分、馬車馬期間はどうするのか?
それで辿り着いたのがオンライン英会話である。
契約するエージェントやプランによるが6000円ちょいで毎日英会話ができるのでいいのでは無いかと思ったわけである。
で選ぶ際は何個も何個も体験などはせず淡々と決めた。
ただ、24h対応で生活リズムの終わっている大学生に適応すること、またいくつかのオンライン英会話エージェントがフィリピン人チューターに限られる中コスタリカとかジンバブエとかジョージアとか色んな国の人がいるのが面白いと思っていて某英会話エージェントに決めた。
ステマでないので名前は出さないけどAVやエロ漫画で多くの人がお世話になっているだろうあのfa〇zaの経営母体ですね。
さて、実際2回体験してみて結構ボロボロだった。
あのサービスは何個かの教材を用意しているんですが体験時の自分は何が何だかわからず25分間見ず知らずの人と英語で話し続けるフリートークを選んでしまった。
しかも素直に体験では課金せず選べる日本人チューターを選んどきゃいいものをボスニアのお姉さんとか選んでしまったのでこれが困った困った。
言いたいことは伝わらないししどろもどろだしどうしようもない。
Oh, oh yes ahh,i mean....みたいな。
ただそれは見知らぬ土地でいきなり話しかけられた時のあの見知らぬ故の話せる感覚とそっくりでボロボロながらいいじゃないかと思った。なので結構即決で契約した。
そのチューターと365日毎日顔を突き合わせないといけないならともかく幸いそんな必要は講師の多いオンライン英会話ならない。
深い関係になる必要も無いししっくり来なければ25分後には永遠グッバイできる。だから自分の英語がプアーでも恥らわないしガツガツ言って人によってはガツガツ訂正してくれる。そんなわけでつれつれは“I hope you will meet at next lesson soon”と社交辞令を何度チューターさんに言われても本当に気に入った人以外はたいてい1度も受けたことの無い人を予約する。
これは受講者とチューター間の「英会話」だからこその利権だ。
その辺の英語話者を彼らのニーズ(道案内など)がないにもかかわらず自己の言語能力向上のためだけに捕まえて町中で話しかけるなんて迷惑極まりない。
自分が日本語でやられたらどうだろうか?しっかり教えて欲しいなら然るべき人に然るべき対価を払うべきであろう。
それに関して安価な料金や多国籍の裏側にあるのはチューターの徹底的な教育がなされていないことなのは受けて何回かで気がついたがそれが安い対価ゆえであるし自分の伸ばしたいスキルに合わせてチューターを選べばいいだけの話と富豪では無いつれつれは思う。
思ったより高学歴(日本的な意味ではなくMasterやPH.Dを取っている人が多いという意味で、これは社会問題にも繋がるが)のチューターが多く採用では学歴面でふるいをかけていそうだが、それぞれの経験や専門領域を鑑みて探すのはつれつれは楽しい。
ただしよく教育されたわかりやすいチューターに継続的に巡り会いたいならもっと高く単一の場所で教育されたチューターの多く所属している英会話エージェントをさがすべきである。
まあともかくこの自粛期間、前に増して英会話が捗る。それは他の英会話学習者も同じであり評価のいい講師を予約しずらいのがなかなかうっとおしい。
ただ日進月歩で上達しているのを感じるしなかなかいい時間の潰し方ではないかと思う。もちろん上智の受験記を読めばわかるように波がありやる時はやるのにやらない時はとことんやらないがまあ自分らしく適当にしかし火がついている時はとことんやれたらいいのではないかと思っている
水を得た魚、こと引きこもり大学生
たぶん居ない読者のみなさまおはようこんにちはこんばんはつれつれ大学生です。限りなく自分軸の駄文を投げに来ました。
さてブログを放置している間、世間はコロナウイルス、COVID-19とやらで大変なことになった。
在籍する上智大学でも他の大学より先がけて5月25日までの春休みの延期が図られた。
世間の大学生は飲み会はできない、花見も出来ない、新歓合宿もできない、死ぬほど暇で暇で仕方ないのだろうが、ここに来て自分は「上智らしさ」がないことに救われている。
ご両親に大切に育てられた天然モノのキラキラとしたイメージが上智大生にはしばし間接的に求められる。
「へぇ君上智なの?らしくないね。」
「下品だし他大の方が合いそう」
うるせぇわかってんだよクソ野郎。
こちとら校風じゃなくて勉強したいことで決めてんだァバカ野郎。
と、言いたい口を抑えて「そーですねぇーあはは編入しよっかなぁ」と適当に返していた。
しかしここで“大学生らしい”ことが出来ない、他の部分で動き回っていたことが明らかにプラスになっている。
自分は元来ある出来事を機に他人を意識し道化として過ごすことに順応してきた。“ズレた”自分を笑い物にすることで大抵の人とはすぐ仲良くなれる。
しかし実の所は自分の世界に閉じこもって1人で誰にも話す必要のない内容の漫画や小説、ゲームで気持ち悪く笑う時間を過ごすこと、社会貢献の文字もなく1人で黙々と知識を貯えることに愉悦を覚える人間であるとも自覚している。
また他人も本当は自己承認欲求を満たす存在として認知している節があり、それはこのブログのコンテンツからも滲み出ているだろう。
すなわち何が言いたいかと言うと、限りなく自己中心的で自分軸の人間なので飲み会やBBQに行かなくとも心の飢餓感は感じない。
むしろ無駄な時間がなくていいとさえ思っている。幸いアルバイトはある程度安全が担保された場で継続できることが確定しているので金にも困っていない。
あぁ、こんな社会不適合者が自分勝手に生きていて褒められるなんて有難いものである。
一方でこのCOVID-19のパンデミックが終われば自然と世界は社会適合者の生きやすいようにヨリを戻していくに違いない。
今は家にこもり誰にも口を出され無い環境で言語や資格の勉強、オンライン英会話も楽しくやっているがこの期間が終わって就活の駒の「スキル」としてその得た資格が見られたら?
不謹慎極まりなく「あーもう1回流行ってくれねぇかなコロナ」など思ってしまうのかもしれない。
冴えない自称進学校との付き合い方
これは大学進学を考えている自称進学校に入ってしまい不幸な思いをしてしまっている人の何か助けになればと思いこのブログを書いている。
まず前提として…自称進学校に入ることはおすすめしない。いないと思うがこれから高校進学を考えてる人でこれらの条件がすべからく合う高校は再検討することをおすすめする。
〇高校偏差値が60前後
〇塾に行かなくても難関大学に受かる!と豪語
〇推薦入試を避けさせる、専門なんて持っての他
〇謎に多い宿題
〇3年の終わりになっても授業内容が終わらない
〇文武両道
〇(地方の場合)国公立大学以外ありえない
自分は都市部に住んでいるので最後のものは当てはまらないがそれ以外はビンゴであった(;´д`)トホホ…
という訳でどうすればよいのかというと
自称進学校を信じてはいけないが利用しろ
というわけである。
まず最初の部分であるがこれはもう不幸にも在籍してしまった皆様ならおわかりでしょう。
3年の1月なのに日本史で室町時代やってるような学校だけで早慶どころかMARCH受かると思ってるのか??この野郎!?と怒鳴りつけたくなっちゃいますね。
または華々しく掲げた難関大学多数合格の文字は予備校に通い学校にそっぽ向いてせっせと勉強していた人間が稼いで作ったことを自称進学校の進路指導部はだんまり。
という訳で学校の言うことだけ聞いてやってたら学校が喧伝している大学に行くことは難しい。
ただし全く利用価値がない訳ではない。当たり前だが自称進学校は「成績がよく勉強をする意欲があるように見える者」には優しい。
なので例えば
「勉強したいのでぇ~空き教室貸してくれませんかぁ?あとこことここが分からないんですけどぉ〜❤」
などいうと教室を貸してくれるのはもちろんきもいほど親身に教えて貰えさらにテキストまで無料で貰えたりする。
これは周りがみんな勉強する上でライバル!のような本当の進学校ではなく先生だけ変に突っ走って実のところ大半の生徒は「大学行ければいいや〜とりまMARCH志望(笑)」のような人間が多いが故になせる技である。
もちろん先生の教え方はよりけりでありより好ましい先生に唾をつけ、ついでに意味もなく赤本を借りたりして進路担当にも媚を売っておくと理不尽な目に会うことは相当少なくなる。自称進学校流のリスクヘッジである。
色々と非効率だが向こうもおかしいなりに大学進学実績が欲しいのは確かなので貰えるものは貰って関係維持するのが良い。
そしてここまで大学進学を自分もすることを前提に書いていることに違和感を感じる人もいるかもしれない。自称進学校は進学校とついているだけあってこのブログや予備校などでも言われている「大学進学のセオリー」に脳死状態で従うのには実は最高の環境である。成績良ければ褒めてくれて自己肯定感爆上げできる。上手く付き合えば大学進学する分にはやはり悪くは無い環境なのだ。
しかしながらダイバーシティなんてものはない。なにそれお台場?である。
専門に行きたいと思っていた友達はずっと悩まされていた。受けなくてもいいセンター試験を受けさせられた。そんな光景もありえる。私自身も大学進学以外の選択肢は自分はないと思っていた。
自分は今大学生だから言えるのかもしれないが本当に賢い自称進学校との付き合い方は知らぬ間の視野が狭くなる井の中の蛙状態を自覚することかもしれない。実のところ、大学に行ってから大学進学することが拠り所だった自分に嫌気がさすのは自称進学校出身者あるあるである。
ダメ人間の上智受験の話9
さて去年から書いているはずなのについに上智の試験日程が始まってしまった。大学生は一方で超自由な時期に入ったのでさっさと今日で終わらせるつもりである。
さて何を書いたのかよく覚えていないのだが確か、MARCH受験最終日前日の話だった気がする。
この頃になると合格通知の入った封筒が家に盛んに届くようになった。
センター利用だとか序盤に受けた滑り止めの合格通知である。その辺の学校は正直受かってなきゃMARCHどころの話ではないので超喜ぶ!という感じではないのだが、やっぱり合格は合格で嬉しい。
そして第1志望の上智はその滑り止め並に試験日程が早いのもありもう結果は出てるのは知っていた。ただどういう結果は予想がついてたのでウェブ上の発表も見なかった。
しかし、分厚い封筒の中1枚だけ薄っぺらいハガキがあった。最初は親が分別を間違えて公共料金のハガキでもこっちに寄こしたのかと思った。だが、そこには見覚えのある鷲のマーク。
そう、上智からの書類だったのだ。
まさか不合格の人間にまで紙をよこしてくる大学など聞いたことがない。ただ合格していた場合にこんな薄い紙っぺらで済ませるわけがない。恐る恐る開いてみたところ、そこにはある意味「残念ですが、」から続く文より面倒なことが記してあった。
おわかりの方はこんな面長に書くなよと思いかと存じ上げるが補欠通知である。
順位については詳しく書けば身バレに繋がりかねないのであくまで全学部で5000人くらいいる補欠者の1人とお茶を濁すが順位は悪くなかった。
ただ、先程も書いたがこれは「不合格」の文字よりある意味タチが悪い。
「不合格」ならいくら悔しかろうとああそうだよな…で終わる。また仮に定員が50人のところで順位が200位などならいくら補欠でも諦めがつくがそうではない。
いい順位だったのがかなりきついのだ。また、自己採点もしてみたが国語65%、英語65%、歴史85%とこれまた際どいラインであった。
上がる保証はないのに、最終日のMARCHの対策もろくにせずずっと大学受験の掲示板を見て去年はどのくらい繰り上がったのかということを睡眠時間を削ってまで調べてた。MARCHの中でも難しいところであったので対策は多少なりとしないと行けないのはわかり切っていたが調べる手と確証のない情報に踊らされる時間を止めることは出来なかった。
最終日、寝不足でフラフラになりながらも試験を受けた。ここまで長かった受験生活だがひとまず区切りがついた瞬間は案外呆気なかった。
MARCHの大半と同じようにその大学も立地が良かったので街に繰り出し散財した。直近でやりたかったことはありあまった金と時間を使いやり尽くした気になっていた。なにせ途中さぼることは多々あれど罪悪感なく誰からも咎められるリスクなしに遊べる瞬間が1年ぶりに来たのだから。
しかし脳裏には上智の繰り上がりが離れずにこびりついていた。卒業までの2週間ほど推薦組などと遊ぶことも増えたが合間時間に掲示板と上智のホームページを見ることは欠かせなかった。
また最終日に受けたところと上智以外は全て合格したことがわかり、かなり予備校や学校、友達から褒められた。(自称進学校であったので1人でMARCHの合格を3つも4つも稼ぐ生徒は貴重であり当然友達からの反応も「え、おまえそんな頭良かったの!?」みたいにはなる)
それでもやはりここまで来ると何がなんでも上智、第1志望の学科に入りたかった。今からなんにもできることは無いのに、である。
当然時は過ぎ去り、いつの間にか最後の登校期間がはじまりまた変わらずバカ話を繰り広げなんだかんだ言いつつ楽しかった高校に別れを告げる時があっという間にきた。一応進路はMARのどこかと言う話にはなっていたが国立でもないのに進路未定のまま卒業するのはなんだかもどかしかった。
このまま、連絡が来ずに今はMARCHのどこかの大学生です!みんなはおしい結果にならないように最後まで頑張ってね!というの有り得たのだが、
有難いことにこの話はハッピーエンドだ。無事補欠者4500人の中の500人の補欠入学候補者になり今は上智の某学科の学生を楽しくやっている。
電話が来たのは出先だが嬉しすぎて本当に泣きそうになった。1週間もない中で120万を大学に振り込んでもらうのは本当に心がいたんだが、両親もささやかながらお祝いしてくれた。(繰り上がりでうかると最低でも80万を5日くらいで用意しないといけないのは注意してほしい)
本当の第1志望ということで相変わらずのサボり癖を発揮しつつもずっと興味のあったことを思う存分学べて、なおかつほぼビリで入ってきたので周りの人の意識の高さと頭の良さにすごく刺激を受けている。
英語Fランからの出発、頼りにならない自称進学校、やる気でどうにかするのかと思えば1月に20GBのパケットをYouTubeで使い切り勝手に自分のクソ加減に病んだ人間でもどうにか入ってずっと学びたかったことが学べているのは本当にありがたい限りである。
こんな自己満のブログを読んでくださっている受験生などいないだろうしクズすぎて受験に対する的確なアドバイスなどはできないが、ここまで綴ってきた褒められたものではない受験生活でもやる事やってればどうにかなるかもしれないという希望を持っていただければ良いかなと思う。もちろん、真面目なのが一番ですがね笑
あと以前にも述べたが私文とはいえある程度勉強には向き不向きはあるのでいくら第一志望とはいえ人生かかってるゆえにある程度は現実見ないと三浪ニートみたいなのが出来上がるよという忠告だけして、上智に関わらず頑張る受験生に幸あれ!と長ったらしいシリーズの締めとしたい。